いろんな営業電話
これに「出演候補として意見交換させてもらえないか?」との内容メールが届く。如何わしい内容ではないとは思うが、当社の代表電話、メールアドレスにはこの手の営業メールや手紙、電話攻勢が結構くるのだ。「社長!来月のビジネス雑誌に特集記事を組みたいんで出演してもらませんか?」といった類。これがよくできてて、会社の宣伝にはなるものの当然「広告料」をガッチリ取られる仕組みで、1本あたり数十万が相場らしい。感覚的には「週刊誌の見開き2ページの社長特集記事」で起業に至った経緯やら不動産業に関する価値観を問うような内容をズラズラーっと書かれて20万。とか50万という世界。
その雑誌が有名なものであればまだマシなんだけど、もちろんそんな有名な雑誌に載るような誘いが私にあるわけもなく、名も無いような雑誌に「広告料」を落とすような類の誘いには私とてそう易々とは乗れない。今回はネット動画というかネットTVというか、オンデマンドのような形で提供するビジネス向けの動画サイトを運営している営業の人からのメールだと思われる。
一方的にメールしてきたはいいが、その1時間後に私は返信し、内容は「全うな動画なら参加したいけど、そうでないなら断ります。返事お待ちしてます。」ってなもの。1日、2日、ついには1週間それについての返事は一切無し。本当のお誘いなら電話の1本でもあっていいと思うんだけどそれもなし。一体何がしたくてメールよこしたんだろう?って余計に訝しく思うわけです。
メールで突然お誘いを受け、すぐにレスポンスしたのに、それに対する返事が48時間以内にない。これはどうかと思います。ネット動画を扱って、著名人やベンチャー社長からのビジネス論を数分の動画を用いて、これからの企業家や学生向けに発信する。とてもすばらしいアイディアであり有用なモデルだと思うのに、1通のメールを返信できない営業社員の対応によってその興味深い内容もガラガラと崩れ去るってものです。
そんな程度の気合でかける営業メール、営業電話だったら最初からかけなきゃいいのに・・・と思うわけです。このご時世でも、マンション販売や投資関係の電話営業は引っ切り無しに掛かってきます。その中でもただ上司に強制されてイヤイヤ電話営業している者と、なんとかして数字を取ろう!と一生懸命な者、その中でも一方的に押し売りしてくる奴もいれば、こちらの都合を配慮しながら丁寧に営業してくる者。いろいろです。
こちらも営業会社なわけで、営業電話をかけてくる営業マンの気持ちはわからんでも無いですし、おいそれとYesとは答えないものの話を聞いてみることから始まるってことは十分ありえます。というか、話を聞いているうちに「じゃ、一口乗ってみるか」となるわけで、見ず知らずの者からの営業電話や1通のメールに対して「(営業に)応えてくれる」顧客なんてそうは居ないし、単に「数打ちゃ当たる」的なノリでやってるのと、1本の電話、1通のメールを大切に扱うのとでは結果は全く違うと思います。
