夜間の停電時に注意

依然として地震に関する話題でいっぱいですが、来週から東京電力が順番でブロックごとに停電させる措置を講ずる予定というこです。今日中にはその計画が出ることになっているようですが、夜間の停電時にはやはり神経を使うものがあり不安も倍増します。先日、電池などを非常用として購入に店へ向かったのですが開店前から長蛇の列で大変な混雑でした。非常用電灯や電池はとても貴重な道具ですが、中でも「ろうそく」は昔から一般的な非常用道具として重宝していることと思います。しかし、その灯火できる範囲も狭い上に安定感としては乏しいものがあります。余震などでも簡単に倒れてしまい、それが二次災害に繋がる危険もあります。ろうそくについては深いお皿に入れて固定するだとか、近くに消火用の水を用意するとか工夫して使ってもらいたいと思います。

地震発生中に火の事故が多重すると冷静さを失ったり、消火することよりも優先すべきことが出てきます。思いがけない負の連鎖を引き起こす可能性もあるので、「ろうそく」などの直火には本当に注意してください。特にカーテンやゴミ箱の屑などに燃え移りますと、予想以上に早く延焼が広がります。また、当然ですが木造家屋ともなりますと、建物躯体への延焼も避けられません。古い建物は延焼防止剤や断熱材が劣化しており、延焼を防ぐ資材としては不十分なケースも想定されます。また、機密性の高い住宅においても、不完全燃焼している状態で火元が外気に触れますと、急激に酸素を取り込んで爆発的な発火をすることもあります。地震時の火元の管理はとても重要ですので、停電時に安易に「ろうそく」を利用せず、いつ余震がくるかなど対策をした上で利用してほしいです。

もし、大きな余震などで夜間に建物外に出ることがあることを想定し、余震の可能性がある期間は「靴下」を履いて寝るという対策もいいと思います。万が一、靴を履く暇も無い状態で外へ出ることになれば怪我の原因ともなります。玄関にはジャンバーや軍手なども用意し、すぐに避難できる工夫をすべきだと思います。建物外に避難した場合、できるだけ建築物の無い広い場所が避難場所には適しているかと思います。近くにグランドや運動場などの広域避難場所が無ければ、駐車場や公園などでもいいと思います。ただ、自販機や電柱などの側は危険です。また、建築中建物などが近くにある場合は建築中建物を保護しているシートや足場などの鉄骨の倒壊に注意してください。夜間ですので見えにくい分、余計に神経を使ってください。近くに高層の建物が無くても一戸建ての瓦なども2階高さからの落下で命を落とす危険もあります。瓦じゃなくてもスレート(板状の屋根材)やガラスなどでも2階からの落下で命の危険があります。ヘルメットなどは常備して居る人は思うので、バスタオルや厚手の衣服で頭部を保護するのでもいいと思います。

個人的に気になることがあります。福島の原発についての情報に釈然としない違和感を覚えます。事態の深刻さがこれ以上増すことが無いといいのですが、後手に回るような情報開示は一層の不安を増長させます。不安を煽ることは良くないですが、どうも会見の様子が腑に落ちないというか納得できないんですよね。とにかく、今回の被害がこれ以上増えないことを願いたいですが、自然のなす事ですから予想もできませんし、備えることは無駄にはなりませんので、十分に対策をとって欲しいと思います。

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