プラティナムハウス株式会社

電話番号

045-383-9996

営業時間:9:00〜21:00 水曜定休

失敗しない物件選びの“コツ”こっそり教えちゃいます

横浜市戸塚区エリアのマンション・一戸建て・土地・賃貸の親切丁寧な対応ナンバー1を目指します!

営業日記(ブログ)

こんな基礎はイヤだ。

今日、物件を下見している最中に発見した玄関付近の基礎部分です。これ、意外とよく見るんで書いておきますけど、これでも検査は通りますが明らかに「施工ミス」なんです。検査が通っちゃうから納得いかないんですけど、これでOKなんだそうです。瑕疵担保保証の会社の人に聞いてもOKって言ってました。でも基礎施工後に木工事を行ったところ図面と整合性が合わずこうした処理になってます。つまり、玄関のドア幅と基礎が合ってないわけです。ですから基礎部分を削って帳尻を合わせてる。建売住宅ですとこういうの分からないまま施工されちゃって完成してしまうと見えなくなってしまうでしょう。

皆さんが高いお金出して買う時にこんな現場を見たらどう思いますか?現場監督が「これでも保証取れますから大丈夫ですよ!」って言われて納得しますか?それならそれでもいいでしょう。自分がお金を出して買う家のことです。問題無いならそのままでよい・・・御客様の判断ですから当然OKです。ですが私はイヤですね。お客様がもしこれを見て「大丈夫なんですか?」って聞かれて「これでも検査通るので問題ないです」なんて答えたくありません。今回のケースでは基礎を削るだけですから、他の部分には支障が無いんだと思います。よくあること・・・で済まされている現場も現場です。こういう施工をしてしまう人が居る自体怖いです。断っておきますがなにも建売住宅だからこういう施工ってことはないですよ?施工する職人さんは大手メーカーの施工から小さな建売現場までこなす職人さんだっています。建売だと危険!なのではなく、施工精度をどう考えているかの施工会社や現場監督の姿勢が問題なのです。

例えば、↓これは基礎のコンクリートが固まった直後に養生している最中の画像です。基礎の型枠に生コンを流して数日固まるまで待ってから型枠を外します。その後、天日に当てて乾かす期間を設けます。これが養生期間です。基礎から出ている金属棒はアンカーボルトといって基礎の上に施工される土台部分と接合させる為のものです。1階部分の床下と基礎をアンカーを通してボルトで締めるんです。このアンカーが定量に達していない場合もあります。画像のアンカーは基礎の真中に位置してないので少々雑な施工ですが、このアンカー本数が少ないってことは、それだけ建物土台との接合部分が少なくなるってことです。ということは地震や風などで横の揺れに対して基礎との密着が弱くなってしまいます。アンカーが不足する場合、固まってしまった基礎にドリルで穴を空けて特殊な接着剤を流し、アンカーを再度打ち込みなおします。これをケミカルアンカーなどと言いますが、これでも保証は取れます。保証は取れますが不安なことは確かです。アンカーは基礎の内部で縦横に張り巡らされた鉄筋に筋結されるように伸びていますから、アンカーの抜けやすさで言えば後からアンカーだけケミカル打設するより当初から内部鉄筋と筋結させてから出した方が強固です。

注文住宅ともなると土地契約後に建物契約をして工事着工の順序ですから基礎から現場を見ることができますよね。毎週休みの日に現場に出かけて職人さんにコーヒーでも差し入れしつつ自分が施主である建物工事を眺める。自分の城が出来上がっていくようで感慨深いものがあります。建売住宅でも、建築確認取得後に購入したらならば現場はまだ基礎段階でしょうから、順を追って自分が買った家を眺めることができるでしょう。建売住宅で完成物件を買うとなると、それができません。完全に出来上がった状態ですと基礎を見るには床下収納を取り外して匍匐全身で真っ暗な基礎を点検することくらいしかできません。建売住宅って怖い・・・これが完成現場で抱く不安です。どう施工されているかが分からないからです。当然仲介業者だってわかりません。きちんと施工されているかどうか確認することは難しいですが、完成した建売現場では「信じる」以外にないです。

この記事が良かったと思ったら
いいね ! お願いします

Twitter で

プラティナムハウスの“物件検索”はこちら!

この記事へのコメント


page top