20200925 サーティンティード(Certainteed)のサッシガラス交換のポイント
サーティンティード(Certainteed)のサッシ画像です。この手のサッシは樹脂サッシに見えるけど実は表面だけ樹脂処理されてるだけで中は木だったりアルミだったりします。掃き出し窓や上げ下げ窓の片方がFIXされてるものが多いのですが、ガラスが割れたりして交換したい場合に地元のガラス屋さんに作業を断られたという電話が結構あります。新築時などに取付が業者がアフターをやってればいいのですが、中古を購入したり担当者と疎遠になってしまうと頼めないですよね。
錠前などの部品は代理店に頼んで海外から取り寄せるか、ネットで販売されていればそれを購入して自分で取り付けてもいいと思いますが、ガラスはどうするか?ということですね。新築当初はサッシにガラスが入った状態で輸入されてきているのでガラスは海外の現地生産されたものだと思います。ですが、ガラス自体は寸法さえ取れれば日本製のもので代用できるので問題ないです。ポイントになるのは写真の白い枠(押縁おしぶち)を外せるかどうかです。入隅の方からスクレパーを入れて枠を外してガラス端場が見れる状態で数字を拾えればカット工場へ伝えることができます。スクレパーを入れるときに力を入れすぎて押縁を破損させないように注意してください。
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