ユニットクーラー洗浄 戸塚と藤沢
今週も倉庫のユニットクーラーの洗浄作業がビッシリ入っています。私が手伝えることは限られていますので、職人さんに頑張っていただくわけですが商品の出入りの多い物流倉庫は作業にも気を配る必要があり大変です。荷物の入った代車やカゴ車を動かすのにも電源コード類などはテープで養生していても引っ掛けやすく、荷崩れなどの原因となりますから気が引けません。特に、現場管理を徹底している会社であればあるほど、倉庫内での作業事故の防止に細心の注意を払っていますから、それに合わせて作業準備を整える必要があります。
↑ クーラーのドレンホースから繋がっている塩ビ管。弁付きのゴミフィルタがある。
↑ 吸気フィンに溜まったゴミ。これで3連ファンタイプの半分を吸ったもの。
↑ クーラーのドレンホースから繋がっている塩ビ管。弁付きのゴミフィルタがある。
↑ 吸気フィンに溜まったゴミ。これで3連ファンタイプの半分を吸ったもの。
さて、今日の作業では吸気側のフィンの目詰まりが激しく、ドレンダクトを詰まらせる可能性があったので、受け皿のドレンホースを外して、排水をバケツで取りながらの作業となりました。排水は真っ黒で埃が固まったようなゴミも一緒に流れてきます。空調のドレンホースは排水口まで勾配があるのが普通です。勾配が無いと流れませんから目詰まりの原因にもなります。ただ、大型の冷蔵施設の設置ではスペースなどの問題で上手く勾配が取れてないところも多いのです。高圧洗浄で流せればいいのですが、壁内部に埋め込まれててそのまま排水されているタイプだと、壁内のどこで目詰まりするか予想できませんから、こうして別で排水を取って、バケツで排水を取替えながらの作業になります。
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