オートシェルターの制御リレー交換
大きな倉庫にはオートシェルターというものが付いています。ドッグシェルターなどで倉庫とトラック荷台とが接する間口であればいいのですが、必ずしも倉庫の搬入口と荷台の間口が一致しないケースがあります。そのような場合、いろんな荷台のタテヨコの幅に合わせられるようにカーテン状の幕で両サイドと上部からの幕で荷台をスッポリ覆うわけです。これにより倉庫内部の冷気が外へ漏れたり、外気からのホコリの進入などを防いでいます。カーテン状になった幕が扉の両サイドに付いていて開閉スイッチで作動させます。上部にはロールカーテンも付いていて共にスイッチと連動します。
この動作を制御する制御基盤内にあるリレーが焼けてしまっていたので交換しました。カーテンが何かを挟んだ状態でスイッチを作動し続けるとモーターが空転して圧がかかるのを防ぐのですが、何かの拍子に過電流が流れるとリレーが焼き切れるんですね。
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