共有名義、持分を買取ります
マンション、土地、一戸建て、ビルなどの不動産を所有する形態は個人一人で所有するものから、夫婦で、法人名義で、知人同士、共同経営者同士、株主同士、など複数名義で持分を持って所有する形態があります。持分は名義人同士で等分ずつ持ち合うものや、その不動産購入に関して出資した割合に応じて持分を何分の何という具合に所有する場合もあります。
当社では、このような持分、共有名義について売却されたい方への相談を受け付けています。もちろん、条件が合えば当社で買い取りもしています。10分の1でも半分でも、その不動産の所有権についていくらでも持分割合を負担しているならその持分について自由に売り買いすることができます。なにも物件に関してのみならず、私道の共有持分なども買い取りできます。ただし、抵当権等の担保権が設定されてないことが前提です。買い受ける側にとっては、誰かが権利を主張できる不動産について、その他の共有持分を買うリスクを取ることができれば、の話です。
さて、売り買いは自由にできますが、自由に使えるかといったら話は別です。 例えば、誰かが10分の9を所有する土地を当社が10分の1を買ったとして、その土地が生み出した利益であっても10分の1の割合に応じた利益は享受できますが、勝手に自分の思い通りに使うことはできません。仮にその土地が時間貸し駐車場だとして、月に100万円の利益があるなら10万円がもらえる利益として主張できますが、10分の1の土地を所有しているのいいことに、勝手に自販機を置いて商売をすることは許されません。
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