サーティンティードの(Certainteed)のサッシの修理
お客様からサッシの修理依頼がありました。ブログを見てたどり着いたそうですが、そのお客様のご依頼は輸入サッシのサッシロックが折れたというものでした。正直、当社で取り扱えないので旧知の業者に依頼することにしましたが、サッシに限らず輸入モノは日本製に比べて劣化し易いのは仕方ないところです。欧米では使い方が荒いからその分、頑丈に出来てるだろ・・・というのがお客様の印象のようですが、そうでもないです。というか、海外ではすぐに壊れても住んでる住人がDIYで修理するという慣習があるもんだから、10年で壊れたといってもメーカーに修理依頼が来ることすらほとんどないんだとか。
私も以前にシアトルのサーティンティード社(Certainteed)やアンダーセン(Andersen Windows)というサッシメーカーの工場を見学して製造工程や消耗品の劣化に対する補修方法を現地の担当から教わったことがあります。英語でペラペラと話してて大まかにしか理解できなかったですが、「壊れても、こう直せばいいんだ。直すのは簡単なことだ。」といった具合。ホームデポに行けばなんでも揃ってるくらいの感覚があるのでしょうね。日本で輸入サッシを使うなら引渡し後のアフターがどうなってるか建築会社に確認すべきです。国内に代理店でもあれば消耗品の在庫はあるでしょうけど、そうでない場合は取り寄せるのに1ヶ月というのもザラです。
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