定期借地は更新じゃなくて再契約だよ
当社で預かっているフィルプレイス王子は定借2年です。所有者が2年で転勤から帰ってくるので定借なのです。もちろん、2年後にやっぱり転勤が延期になってもう2年貸してもOK!となるかもしれませんが、その場合は「更新」ではなくて、「契約し直し」ということになります。具体的には住んだまま再契約をするようになるんだと思いますが、更新ではありませんから更新料という概念が無いです。
その都度、仲介手数料や礼金を請求される可能性もあります。ですから、借りたい物件に2年以上住み続けることが必要なら、検討段階で定期借地ははずさないといけません。
定期借地でも、不動産屋によっては「2年後に再契約できるか聞いてみましょう!」なんて言って、契約してしまうとこもあるかもしれませんね。これは業法違反ですから行政処分の対象です。再契約できるかなんて分かりませんから。契約が定期した期間で終了するのが定期借地の契約なのです。これを勘違いしてはいけないし、説明をしっかり聞いて理解しないといけません。んなこと、素人の借り手には無理!と思うかもしれませんが、このケースでモメてるのを両手で数え切れないほど見えているので、ホントに注意してほしいです。というか、注意もできないから不動産屋のアタリハズレによるのかなァ・・・。
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