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営業日記(ブログ)

生活保護受給者の賃貸探しと保証人、保証会社

今週も管理物件への内覧希望がいくつか入っています。数としてはやっぱり増えてきていて内覧後に具体的に条件の相談をされるお客様も増えてきました。家賃の交渉であったり保証人が居ないといったもの、照明器具をつけてほしいといった要望まで様々ですが、「動き」が出てきたというのはとても嬉しいことだと思います。これは他の不動産屋さんにも同じことが言えるんでしょうね。

中でも保証人の条件についてはよく質問されることです。最近では保証会社必須にしている大家や管理会社が増えています。こんなこと書くと御幣がありますが、実際のところ保証会社にも審査が厳しいところと緩いところとあります。それでもはじかれるケースはあるので、そのような場合は保証人を立てるしかありません。保証会社がNGだった時点でその物件は選択肢から外れるものですが、保証人でOKか?は大家や管理会社に相談してみるべきだと思います。もちろん、保証人にとっては住所、氏名、年齢、収入の有無などを確認されますし、保証人確約書を差し入れる必要がでてきますので、ただの緊急連絡先として名前を書けばよいという問題ではないです。

保証会社がNGになるという話のついでに書いておくと、生活保護の方でも民間賃貸物件に住むことは可能です。少し誤った解釈をされているお客様がおりますが、保証会社の利用もできるんです。 生活保護イコール保証人ではありません。まず保護決定通知書、生活保護受給証明書、受給証などで収入の有無を確認します。その他、地区担当員 民生委員 ケースワーカーなどの氏名、連絡先を確認する場合もあります。

具体的には、

①生活保護者でも紹介可能な物件を内覧する
②気に入ったら保証会社の審査書類を記入する
③審査結果は24時間程度で出る 
④契約金や賃貸条件の詳細を確認して契約する
⑤鍵をもらう、引越し、入居 
といった流れです。早ければ2週間~1ヶ月でこれらを完了させることもできます。 生活保護者が物件を探すときに注意することは、ある程度知識のある不動産屋に行く、ことです。生活保護イコール不安定、と勘違いされると不動産屋がそのまま大家に伝えてしまいます。そうじゃなくて、きちんと収入があって生活保護の理由を確認し、保証会社や保証人が立てられる、ということを大家に伝えなければなりません。そうした正確な情報があって初めて大家が判断することなのです。もちろん、それでも「入居お断り」と判断されたのであれば縁がなかったということなのでしょう。

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