不燃仕様にするには下地から考えよう
一般家庭でのキッチンや飲食店などで、万が一火災になった場合に延焼を抑える目的で壁を不燃材で施工しなければならない場所が存在します。通常の壁紙はビニールクロスと言って、準不燃材として広く流通しています。例えば一戸建てやマンションなどの居室の壁紙はこのような素材のものが使用されていることが多いです。しかし、延焼を防止する場所に関しては不燃仕上げにしないとなりません。不燃仕上げにしてある箇所は天井付近にシールが張ってあることが多いです。これは壁紙だけじゃなく下地から不燃材で仕上げる必要がありますから、リフォーム等で壁紙だけ不燃材で張り替えれば良いってものじゃありません。
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