続・住宅ストック循環支援事業補助金は壁紙工事で使えるか?
昨日の続きです。
この類の話をお客様にするとどうせウチは使えないでしょ?と返されることがありますが、この補助金はそうでもないですよ。補助金の対象は多岐に渡り、以外と小さな工事でも使えるかもしれないのです。ざっくり言うと5万円以上のエコっぽい内容のリフォームなら「使えるかも!?」と判断していいと思います。例えば、トイレを節水タイプにする、お風呂を交換する、浴槽だけ替える、手摺りをつける、段差を無くす、断熱材を入れる、ガラスを交換する、外壁工事する、屋根工事する、給湯器を交換する、など、リフォームをすれば何かしら対象になるのではないか?と思われる工事がたくさんあります。ざっと見たところ、使えないのは壁紙の工事くらいか!?と思うほどたくさん使える項目があります。
リフォーム屋の事業者登録→請負契約書→共同事業者申請書→工事着工→着工中に申請可能→工事完了後の報告→リフォーム屋が補助金受領→リフォーム費用と相殺するか、現金で補助金分だけ施主に返金するかのどちらか。という流れです。基本的にはリフォーム屋が全部やってくれますから、リフォームする時にどんな工事が補助金対象で、どの製品が対象なのか、を確認するだけです。トイレを交換したんだけど、補助金対象の機種じゃなかった!なんてことがないようによく確認してください。尚、地域によって同じ製品でも補助金対象になるならない、があるので注意してください。例えば北海道と沖縄では求められる断熱性が異なったりするので、それが補助金が出る出ないに影響します。関東も区域分けがあるので気をつけましょう。
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