家屋番号の調べ方 法務局 オンライン登記情報
家屋番号という言葉をご存知ですか?不動産を取扱いしている不動産会社、固定資産税を扱う役所、税務署などは家屋番号を調査することがあります。例えば○○市●●町○丁目●番○号といった住所は日常的に使われていますよね。マンションならそれに加えて●●●号室、或いは何番地の何号室といった住所だと思います。この最後の方の住所がそのまま家屋番号と呼ばれていることが多いです。
当社の場合なら横浜市戸塚区上倉田町999番5のうち「999番5」が家屋番号です。家屋番号は住所とほぼイコールになっていることが多いのですが、たまに1から順に番号が振ってある場合があります。これは古いマンションに良く見かけるケースです。101号室とは表記されずに1となっています。添付した画像がそうです。これは1から始まって80番台まで番号が振られています。おそらく80世帯以上はあるマンションなのだと思われます。しかし、202号室が何番なのか?501号室が何番なのか?がこれを見ただけではわかりません。
もし家屋番号を調査している時、上記の画像のように1からの番号で表記されていると何番が何号室を示しているのかをまず調べないとなりません。これは各市町村を管轄している法務局に電話すると教えてくれます。おそらく、こうした問い合わせが多いからそのような窓口を設けてくれているのだと思います。もし家屋番号が不明な場合、法務局に電話して「家屋番号について教えてほしい」と尋ねると教えてくれます。1が101号室、2が102号室とは限らないので注意です。
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