国有地確定協議書 隣地との関係
土地家屋調査士へお願いしていた国有地確定協議書が出来上がったので仲介業者様へ郵送しました。8ヶ月近くかかった測量でしたが、買主様や仲介業者様には長期間お待ち頂きまして本当に申し訳なかったのですが無事終わってよかったです。
測量をしていると、隣地の方との関係がとても大事になってきます。「ここがお互いの境界線です」という認識を持つことは「あぁ、そうですか。わかりました。」とスムーズに行くことがいいですが、「ここはウチの敷地じゃないの?」といった単純な錯誤や「おたくは挨拶もしないじゃないか」といった感情的な側面が出ることもあります。
或いは、境界の確認はすぐしたいんだけど土地所有者が亡くなって相続している最中なので相続人からの承諾が必要になる場合や、土地所有者が不明だと弁護士に依頼して裁判所にて裁定をしてもらう場合もあります。まず測量に入る前に、隣地同士の関係や現在の仮測量における土地面積と現状の問題点などを知っておく必要があります。
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