事務所用マルチエアコンの現地調査 三菱電機のリプレース型で
年始にメールを頂いていた事務所のマルチエアコンの現地調査へ行ってきました。室外機1に対して2つの室内機というタイプ。耐圧試験にて既存の冷媒管が損傷無かったので三菱電機のリプレースタイプで提案しました。機種選定では配管口径には支障が無さそうなので既存のものより能力をワンランク上げることにしました。10年前の機種と比較すると、既存で設置されているものと同等能力でも最新機種の方が室外機のパワーがあったり能力が高いこともあって既存と同等でも良いとは思うんですけどね。顧客の要望にそのまま答えてしまう空調屋がたまにおりますが、冷えない、温まらない、という理由で安易に馬力を上げようとすると冷媒管の径が足りずに亀裂破損や運転停止などのトラブルが考えられるのでよく検討してほしいです。それにしても、職人さんの工賃がものすごく上昇していますね。1年前より1.5倍くらいすることもあるくらいです。
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