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20180225 住公(じゅうこう)センターという響きが懐かしい

三菱東京UFJ銀行から「東京」の文字がなくなるそうです。旧東京銀行の冠が外れるというわけです。みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行など、多くの都市銀行が再編で合併しています。私が新卒で不動産業界に飛び込んだ平成9年時点では現在あるメガバンクは全て合併前でしたので、いわゆる都市銀行と言われる銀行への住宅ローンの相談は、営業マンが勤務する不動産会社から「会社としてA銀行にお世話になってるから住宅ローン案件もA銀行へもっていきなさい」という場合を除いて、お客様の属性や希望によって営業マンが各銀行へローン案件を持ち込むことが多かった時代でした。今ではメガバンクなら4つ、それに加えて横浜市なら横浜銀行、この中からお客様の属性に見合った銀行を営業マンが紹介することが多いのだろうと思います。

住宅ローンとひと括りに言っても、銀行ローンとフラット35とは違います。フラット35は昔の住宅金融公庫ですが、不動産業者が出入りする各銀行のローンセンター内でも、住宅金融公庫のローンについては住公センターという略称で専門の担当者が在籍しているものでした。私が新卒で入社した頃に、公庫での融資を希望するお客様がいた場合には、富士銀行と横浜銀行の住公センターに案件を持ち込むことが多かったです。住公センターの担当者はものすごく知識豊富で、銀行ローンだけを取り扱う銀行マンでも公庫については自分じゃできないから、住公担当者にやってもらう。ということもあったそうです。

今でも、フラット35は銀行ローンと違って提出書類も多く、融資申込書の記入欄も細かいです。腱鞘炎になるんじゃないかというくらいお客様本人が直筆する箇所が多いです。公的融資たる所以だとは思いますが、返済期間の金利が固定されて支払いが一定という安心感はやはりあります。しかも、銀行ローンと違ってお客様の属性面での成約がほとんど無い。これは上場企業だろうが公務員だろうが、勤務先の良し悪しが関係なく、自営業者でも確定申告者でも公的な証明書がきちんと取れればそれが公的な年収の証明書であるということ。フラット35を選択するメリットはこのご時勢でも多分にありそうです。

 

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