以前に都市計画法の改正によって田園住居地域が創設されると話題にしたことがありました。今まであった低層地域にプラスして、建築ができる対象物を限定的に広げようとするものです。具体的には農業の利便増進に必要な店舗や飲食店、あるいは農作物の精算、集荷、貯蔵といった施設です。この辺だと舞岡など該当する地域になりますよね。こうした法改正のネタはその年度の宅建試験に出やすいとされています。例えば、これらの施設は第一種低層地域では建築不可ですが田園地域に指定されると可能になります。近隣商業地域と商業地域のややこしい違いは覚えている方も多いと思いますが、田園住居地域の特徴も頭に入れておくと良いでしょう。