20180909 シェアハウスやアパートのロスカットが始まってます
営業マンの強い営業や、銀行の過剰融資によって増え続けている投資アパートなどの賃貸不動産ですが、自分の計画通りに上手く経営できている人もいれば、言われるがままに購入したはいいけど思った通りにいってない人もいます。無理して買った人でも賃貸経営が上手く軌道に乗っていればそのまま保有して、アパートローンが減っていくのをひたすら堪える!ことで将来的にその投資不動産の恩恵を受けることができます。でも、予算内で低リスクで買ったつもりなのに上手く行ってない人はどうしてもローン支払いができず、精神的にも参ってしまうので、身軽にしたいという気持ちから損してでも売ってしまおう!という心理が働いてきます。そのような動きはこれから加速していくものと思われます。
現に、そのような損切り物件を口を大きく開けて待っている資産家も実際におります。金融商品などの投資先から資金を回収してて次はどこに振り向けるか考えているキャッシュリッチな個人や、良い土地が思うように買えずに融資枠をもてあましているような不動産業者などもそうです。「お腹が空いている人(業者)」なんて揶揄することもありますが、そのようなブローカー寄りの胡散臭い話だとか営業FAXなどが届く数が増えてくると、そういう循環局面に入ってるんだろうなぁ、と思う今日このごろです。
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