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物件レポート

20181002 旧耐震1981年以前→新耐震1981年以降→新・新耐震2000年以降

築年数の古い物件を検討していると、旧耐震、新耐震という言葉を必ず気にすると思います。1981年(昭和56年)6月以前が旧耐震でそれ以降の工事着工が新耐震というように区別されています。旧耐震の耐震目安としては震度5くらいでも危ないというデータが多いです。新耐震だと6~7程度も耐えるとなっています。以前にも書きましたが、阪神淡路大震災を契機に2000年6月以降に新・新耐震という基準が出来て現行ではこれが最新基準になっています。不動産適正取引推進機構からの抜粋には、熊本地震の際には木造住宅の倒壊が旧耐震の建物の中では46%、新耐震では18%、新・新耐震では6%と目に見えて言行基準の方が倒壊割合が少ないことがわかります。これから住宅を購入、あるいは賃貸しようとする場合には大いに参考にする指標だと思います。

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