20181130 公園や学校にあるネットフェンスの穴の補修
先日、戸塚ハイライズと第五公園の境に面するネットフェンスの穴開き部分と、有刺鉄線を張っているアングルの補修作業のご依頼があり作業を行ってきました。グリーンやグレー色が多く、工場や倉庫、学校や公園、計画道路用地などの囲いなど公共工事でもよく利用されるネットフェンスですが、通常の外構工事業者では取り扱ってないことがあります。住宅系のメッシュフェンスやラティス工事はやるけどメッシュフェンスはできない、と断られることがあって当社に連絡がくることが度々あります。
資材の入手はどの業者でもできると思うのですが作業の仕方が分からないようです。だいたい2mでごとに支柱があって1スパンになっているものですが、部分的に穴が開いて補修したければ、その場所だけ交換することができます。メッシュフェンスの左右の網目は連続して繋がっているように見えますが、支柱の裏側からみると1本1本編み込んであるのがわかります。この1本1本は上下の柱の裏で折り込むように固定されています。
2×2mが1スパンだとして作業費はおおよそ5万円です。今回は2スパンといくつかのアングル補修があったので12万円くらい。作業時間は半日、もしくは6時間くらいで可能となります。住宅系のフェンスより安価で軽いのと、車両の接触などで何度も補修することがある場所などでは、このような安価なネットフェンスが用いられることが多いです。
この記事へのコメント