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物件レポート

20181217 マンションの建て替えに賛成?反対?

都心のように億ションとはいかないまでも戸塚近辺で7千万のマンションはザラにありますが、今後将来的にマンション供給戸数に対しての需要は限られてくるという見方が強いです。新築価格はもちろん、中古価格、駅からの立地、そして管理内容によって需給に雲泥の差が出てきます。これは外国人を受け入れれば解消されるといった簡単な問題ではなく、その住まいに対して魅力があるかどうか?によるところが強いと思います。

築が古くなってきたマンション、不人気のマンションで空室が目立ってきたりすると、満足のいく修繕ができずにスラム化してくと、十数年前から言われてきたことですが、じわりじわりとそれが現実になってきているのが雑誌などでも例として挙げられています。賃貸にも回せない部屋は投資対象にもならないので買い手がおらず必然的に管理費や修繕金の滞納が始まります。古いマンションでは管理業の免許を持つ管理会社がサジを投げるので自主管理になってしまい、自主管理の主要メンバーの負担がたたって修繕がおろそかになります。

そうこうしているうちに建て替えか?という話がチラホラ出てくるのですが、最近買った人もいればずっと何十年も暮らしていて現状満足の世帯もあるので話し合いの土俵にも乗らないマンションが増えています。区分所有法62条1に「区分所有者及び議決権の各五分の四以上の多数で、建物を取り壊し、かつ当該建物の敷地若しくはその一部の土地又は当該建物の敷地の全部若しくは一部を含む土地に新たに建物を建築する旨の決議をすることができる。」とありますが、80%の理解がどうしたら得られるのか?はどのマンションでも大きなテーマになっているようです。

結局、まとまる前提は「どれだけお金がかかるか」が解決するかどうかなのだと思います。

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