知人が千葉県に応援で行ってます。あちこちの屋根にブルーシートで応急処置がされているそうで胸が痛むそうです。一戸建て屋根ですと安全帯を保持するのに適当な場所がそもそもありませんし、屋根修理など経験のないボランティアや住民が善意で手伝っているそうですが慣れない高所で足を滑らせたり、余計に屋根材を傷つけてしまうこともあるそうです。それでも支えあいながらなんとか乗り越えようとされています。

そんな中でニュースにも出ている詐欺被害に遭われた方も実際に目の当たりにするそうです。ブルーシートをガムテで抑えたままとか、室内の片づけと称してどさくさ紛れに金品を盗んでいく輩も居るのだそうです。火事場泥棒とはまさにこのことです。見るからに怪しい人ならともかく、作業着を着て柔和な表情で声をかけてくれば、よほど警戒してない限りわからないし、まさか自分が被害に遭うなんて思ってもいないことでしょう。