20200615 賃貸入居者が喜ぶ室内設備 バストイレ別
ミサワホームさんの放夢新聞に賃貸入居者の決め手となるお部屋の条件ランキングなるものが掲載されていて、借主側と貸主側のどちらの視点にも立ったもので、とても見ごたえがありました。例えば、バストイレ別とかインターネット無料、エアコン設備、宅配ボックス付きなど上位にランクインしているものを見ていくと仲介する上でも勉強になるなと感じます。
室内設備条件を良くすれば借主側から見ても条件が良いと感じてもらえるのは当然ですが、貸主側からすると初期投資が必要なことばかりです。例えば貸主が新品エアコンを付けようか考えている場合、何か月の家賃でエアコン設置費用が回収できるか?と考えてしまいます。しかし、それを躊躇してしまったが故にエアコン付き競合物件から見て見劣りしてしまい3ヶ月の空室が出てしまった、3ヶ月空室になるくらいならエアコン付けて入居者募集すればよかった!なんてこともあるかもしれません。
個人的な印象としては、初期投資をして5年で回収するというスパンで考えている貸主の物件は、空室になってもすぐ案内が入って埋まっていくことが多い気がします。5年が長いか短いかは別にして、不動産投資で困るのは家賃が入らないことです。家賃が入らないことには不動産投資にならないし損だ得だとか収支も何も無いのです。絶対ではないのですが、戸塚近辺でワンルーム程度の家賃の物件ならば、先行投資を躊躇しない方が結果的に良いような気がしてます。
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