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20210519 仮想通貨取引 投げ銭 住宅ローン審査に影響 不利な可能性

毎月、各銀行の住宅ローンの担当者の方が金利表やローン申込書を届けにきてくれる傍ら最新のローン情勢などを語らうことがあります。ある銀行から聞いた話では、ここ1年くらいは仮想通貨の取引をする個人がとても増えたそうです。2017年にもそうした動きがあったようなのですが去年から今年にかけてはコロナ禍での巣ごもりや給与カットなどによって、なんの知識もない個人が小さな額から投資に回す動きが増えているとのこと。なんの知識もない素人がいきなり不動産投資や株取引に手を出すのは稀で、SNSや身近なところで手を付けやすい投資商品?として仮想通貨や投げ銭による収入を得ている人が見受けられるそうです。

例え1000円の投資であってもローン審査をする上で通帳を見ればすぐわかるそうで、どこへ入金して振込みを受けたかが克明に記録される通帳は紙であってもWEB上であっても銀行側はすぐその情報を見ることができるから、ローン審査側から見てその人の取引が「怪しい」と判断したら審査にはマイナスになるのだそうです。特に仮想通貨は取引所にお金を入金して運用する人が多く、大手どころで馴染みがあるLINEなどは手を付けやすい入口だと思います。銀行口座を登録してLINE側に入金し、利益が出たら登録した自分の銀行口座へ振り込みして戻すことができます。仮想通貨取引では海外の取引所を使う人もいて、暗号資産ならではの「暗号の譲渡」によりお金の流れが掴めないことも多く、「マネーロンダリング」と判断されかねないということなのだそうです。

気軽に始めた1000円の取引で本人に悪意が無くても「そう見えてしまう」ことで審査に影響してしまうので、通帳の履歴によって審査否認ということも十分にあり得るのだと思いました。このようなことが影響してか、個人事業主や法人名義の通帳作成も厳しくなっていると聞きました。まっとうに事業を始めようとしているのに、個人的に行っている怪しい取引履歴によっては、審査側からはで資金洗浄目的の会社やトンネル会社として判断されかねないということです。少し話は違いますがオークションなどで取引を盛んにやってる人も同様に注意すべきことだと感じました。フリマサイトなどに個人所有物を出品して小遣い稼ぎする人で年間20万円以上の収入がある方、確定申告書を出してと言われてすぐ出せますでしょうか。去年から今年にかけては特にそういう事情に当てはまる方が大勢いると思うので適正に処理して、通帳の入出金にも正々堂々と明確に返答できるようにしておきたいです。

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