工場などのコンクリート床に設置されたガードポールの補修工事を行いました。駐車場や歩道などでもよく見かける銀色や黄色の鉄製ポールですが、フォークリフト等の接触により本体が曲がってしまったり床に取り付けたボルトが抜けたりアンカーごと抜けてしまうことがあります。そのままにして再度フォークリフトが勢いよく接触してしまうと今後は商品陳列棚を破損したり商品が衝撃で落下して不良品となるばかりか作業員の怪我にもつながりかねません。ポール径が10cmを超えるようなものを曲げてしまうとなかなか元に戻すのが難しくなります。一度、ポールを外して専用機械などで板金するなどします。ポール下部のアンカーボルトが床から抜けてしまった場合は床部のコア抜きをして同じ場所に設置するか、数センチ設置位置をずらして再取付を行います。日常   的に稼働している倉庫内においてフォークリフトや搬入出の作業の邪魔にならないように行うのは意外に大変です。倉庫の稼働状況に合わせて時間や曜日を打ち合わせて作業を行います。作業後には前後で写真と報告書を添えてクライアント様へ提出を行います。

ガードポール補修