20231210 お庭や花壇廻りの漏水調査　鉛管鉄管の補修

漏水調査の現場の一コマです。建物内ではほとんど水を使ってないのにメーターが大きく回るというご依頼がありましたので職人さんと行ってきました。見たところ敷地内に水溜りも無いし室内の漏水もなかったので、サーモカメラで怪しそうな箇所を見つけては庭廻りを2ｍおきに金属棒を指して穿孔調査をしました。50cmほど指して土が湿っている箇所で怪しい場所はスコップで掘削して確認するのを繰り返し、ようやく湿り気が酷い箇所を発見しました。穿孔した金属棒が湿っているというより濡れているに近かったのでそこを掘削すると古い鉄管から漏水が確認できました。最近は塩ビ管が多いですが古い建物だと鉄管が多いですよね。補修箇所だけ塩ビにしてもいいのですが接続部の相性もあるので今回は鉄管での補修となりました。ココ！という場所がわからない場合は当たりをつけて掘削するしかないので補修作業よりも掘削する方が労力が必要かもしれませんね。