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20240227 ダイノック、リアテックなどの化粧シートと壁紙張替えの違い

3月末は多くの企業様が決算月となっていて、「今期中(3月末)までに修繕工事しましょう」というご依頼がとても多い時期でもあります。建設関連のどの業種でも職人さんの取り合いで3月までの予定は埋まっていることが多いのですが、タイトルにした化粧シートの貼り付けができる職人さんは特に少ないという印象をもちます。また、ここ数年感じることとしては、化粧シートの質感がとても向上したことによって、現状の床や壁などを交換せずに化粧シートを貼付して新品のような美しさと、その後の使用感においても遜色ない修繕ができるなぁ、という体感を受けるということです。

住友3Mのダイノック、サンゲツのリアテックなどが有名な化粧シート。壁紙のように織物柄、石目、木目、キャラもの、といったデザインから、質感やテクスチャまで本物そっくりな「シール」を傷んだ壁や床や棚に貼付する修繕方法が化粧シートによるリフォームのひとつです。百円均一でキッチン扉に貼付するシート状のシールがありますがこれに似ています。もう少し専門的な現場ではお風呂の壁やテーブル、玄関ドア、倉庫や工場などの鉄扉やトイレパーテーションにも貼付できて、下地さえしっかりしていれば壁や床ごと解体して新品にするより安価になるケースがあります。

よく比較されるのがフローリング張替えや壁紙張替えです。遠目から見た質感は化粧シートとさほど変わりませんが、化粧シートの方が薄いということもあり、近くで見た時の表面の凹凸に少し違いがあったり、表面の削りに対する強さも化粧シートの方が優れています。特に水回りなどでは水拭きすることもあるでしょうから、余計に壁紙より化粧シートの方が良いです。壁紙と化粧シートとで材料の単価も施工単価も異なります。貼付する面の下地の凹凸も化粧シートの方がひろい易いので現調時に見極めてお客様に説明することが求められます。

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