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20170810 地震による津波 39メートルの高さはマンションやビル(一戸建て)何階建てに相当するか?

ブログを見て電話があり、39メートルの高さはビル何階に相当するか?について調査しているということで質問がありました。おそらく東日本大震災後の2011年4月16日に40メートルの津波は何階に相当するか? のタイトルでブログを更新しておりましたのでこれをご覧になったのだろうと思います。この記事についてはいろんな方から電話があって加筆訂正したような。中には専門家の方もいらっしゃってちゃっかりこちらが質問して勉強した記憶も。

さて、39メートルというのが何を意味するのかはわかりませんが、木造一戸建てであれば1階の床から天井で2750mmで、床下や天井空間も含めれば約3メートルくらいだと分かります。ということは一戸建てに換算したら13階に相当します。でも一戸建てでも陸屋根なのか斜めなどの棟があるのかによっても違います。三角屋根があればその天辺の高さは約7メートルですから、地面から屋根のてっぺんまで含めた2階建ての一戸建てなら5軒分がすっぽり収まる高さが39メートル、ということになりますよね。

商業ビルなら1階テナントの天井高さは3メートル以上あります。床下と天井スラブの厚みも入れたら4メートル近くありますよね。39÷4なら9階、10階建ての高さということになります。では住居系のマンションなら1階の天井高は床下から天井厚みまで入れても3.5メートルくらいですから39÷3.5なら11階建てに相当する、ということです。建物によって何階建てに相当するか?は一概には言えないのかもしれないです。

シンワ測定(Shinwa Sokutei) レーザー距離計

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