クーリングコイルの霜取り作業
おはようございます。物流倉庫メンテのプラティナムハウスです。今朝の戸塚は晴れ間が広がり秩父方面には虹も見えましたがとにかく風がすごい><。こんな天気ですが今日も建物内での作業があります。冷凍倉庫などに設置されているクーリングコイルの霜取り作業です。最近の冷蔵庫では除霜機能が普通についているので「霜って何?」と言われる方もいるかもしれませんが、湿度の低いお部屋に外から湿った空気が入ってくるとその水分が瞬時に凍結して室内のいたるところに付着していきます。特にその内外の温度差があるクーリングコイルと呼ばれる冷却機(大きな扇風機みたいなもの)の周りには白く霜が付着してどんどん大きくなっていきます。まるで蔵王などで有名な樹氷のようです^^。
放っておくと クーリングコイルを覆ってしまうまでの大きな塊となり、冷却効果の低下はもちろん機器の故障やモーターの焼き付き、しまいには塊が落下して倉庫内で働く人や商品を痛めてしまうこともあります。そのため、定期的に除雪ならぬ除霜作業を行う必要があるわけです。霜付き具合には倉庫内外の温度差が影響しやすいので冷凍庫といってもマイナス何度から何十度まで冷凍商品によっては様々です。マイナス30度の部屋では睫毛も凍るし息苦しいし30分も居たら人体への影響もあるので完全防寒して作業することになります。
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